レーザーのクラス分けと措置基準 レーザから放出されたレーザ光は、エネルギー密度が高いため、レーザーを適切に取り扱わなければ、使用者に障害が発生する場合があります。そこで日本ではレーザーの使用者の障害を防止することを目的に国際電気標準(IEC)の基準をもとに日本工業規格「レーザ製品の放射安全基準」JIS C 6802が規定しています。
JIS C 6802 ではレーザ製品をその危険度に応じてクラス分けし各クラスごとに必要とする安全対策を規定しています。
レーザー光用メガネの使用上の注意
・使用可能なレーザーの種類以外のレーザー光に使用しないでください。
必ずお使いのレーザ光の波長をご確認のうえ、適切に使用してください。
・作業中にメガネをはずさないで下さい。
・レーザ保護めがね着用時も、レーザ光を直接覗きこまないでください。
・溶接用しゃ光メガネとして使用しないでください。
・一度でも大きなレーザーエネルギーを受けたり、損傷が発生した場合は使用しないでください。